講師紹介

宮坂 玉緒
みやさか たまお
岡谷校

英語を自己表現のツールに

夫の転勤により、家族で米国シリコンバレーに生活した4年間。我が子たちが通っていた現地校で先生方の助手としてボランティアを経験しました。最初は全く英語が話せなかった我が子が、現地校の授業の中で英語を習得していく過程を見ることは、私にとっても貴重な体験でした。リーディングで単語を増やし、作文で単語を定着させ、ディスカッションで意見交換をする。日本で受けてきた「読む」、「書く」の授業とは違い、現地校の授業は常に生徒の意見を求める教育スタイルでした。正解、不正解問わず、堂々と自分の意見を発表する姿勢に驚き、米国の教育に興味をもちました。

 帰国後、塾講師を経験し、その後A to Zに転職。正にわが子たちの教室から学んだ、私が理想とする自発的な姿勢を推奨するレッスンが行われていました。

 再び夫の転勤でロサンジェルスへ。ロサンジェルス空港の案内所に週3回ボランティアに通い、世界中からの旅行者に空港内外の案内をする経験をしました。案内所を訪れる人の中には、英語が話せなくても、ジェスチャーや、片言の英語で伝えようとする方も多く、その積極的な姿勢に驚きました。一方、中々言いたいことが伝えられず困っている日本人をよく見かけました。お手伝いできたことは嬉しく思いましたが、日本人が私も含め英語の壁を感じてしまうことにもどかしさを感じました。

 2020年の英語カリキュラム開始に伴い、変わりつつある日本の英語教育。「読む」、「書く」に重点がおかれていた、今までの教育スタイルにプラスして、コミュニケーション能力を養うことが求められるでしょう。大切なのは自分からの発信力。英語をツールとして自己表現できる生徒さんを育てられるように、私も努力したいと思います。